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治験の疑問にお答えします!!!


治験の疑問にお答えします!!!(3)

Q:くすりの候補は、簡単に選ばれるの?

A:いくら病気に効くからと言っても、安全でなければくすりにはなりません。 そこで、病気のメカニズムを改善する作用があると思われる数千、数万のくすりの候補を作り、まず作用があるかを検討します。
その後、安全性に関する世界共通の基準に従ってそれらを一つ一つ慎重に選定していきます。
少しでも安全性に問題があるものは、どんどん脱落していき、よいものだけがくすりの候補として治験に進みます。

【くすりの開発のプロセス】
・基礎研究:2~3年
・非(前)臨床試験:3~5年
・臨床試験(治験):3~7年
・承認審査:1~2年

Q:どうして研究室での実験だけではくすりにならないの?

A:実験等だけでくすりができることが理想ですが、科学が進んだ現在でも、人の体についてわからないことが沢山あります。
そこで、いろいろな実験を繰り返し行い、人が服用しても十分安全だと確認されたくすりの候補だけが次の段階に進むことになります。
次の段階は、治験と呼びます。
治験とは、実際に患者さんに服用していただき、くすりの候補の効き目と副作用を慎重に確認する段階で、どうしてもくすりの開発に必要な過程です。

Q:今、病院でもらえるくすりも治験をしたの?

A:みなさんが日頃服用しているくすりも、全て過去に数千、数万のくすりの候補から選定され、その後治験が行われてからくすりになったものです。
今、服用しているくすりは、多くの研究者の熱意と、同じ病気に苦しんでいた多くの患者さんの協力によってくすりになったものです。
そう言った意味でも、くすりは、いろいろな人たちの叡智と経験が集約されたものなのです。。

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